医師・院長紹介

院長
濱本 英剛  Hidetaka Hamamoto
【所属学会・資格】2018年4月
日本内科学会 認定内科医、総合内科専門医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医、指導医、同 北海道支部評議員
日本カプセル内視鏡学会 認定医
ヘリコバクター・ピロリ学会 専門医
日本がん治療学会 認定医
日本胃癌学会、日本食道学会

ご挨拶

 皆様、初めまして。旭川永山の地で「永山消化器・内視鏡内科」を開院させていただくことになりました院長の濱本です。.
 日本では生涯で2人に1人ががんを患い、3人に1人ががんで命を落としています。
 胃がん・大腸がんはその上位に位置しますが、内視鏡検査・X線検査などで早期に発見し、治療ができれば命を落とすまでに至らず、また元気に生活できる疾患です。しかし、進行して発見されるケースが未だに後を絶ちません。私はこれまで早期胃癌をはじめとした早期の消化管癌の発見、治療について尽力してきました。多くの患者さんが内視鏡治療をして、癌を切除したあと、元気になって帰って行くのが、本当に喜ばしかったです。
 一方、「なかなか病院に来れなかったのですか?」と問いかけるシーンも多くありました。癌が進行して見つかってしまった患者さんの返事には「どうやって検診したらいいのかわからなかった」 「市の検診のはがきは来るんだけど、行かなかった」といったお話の他に「以前受けた内視鏡検査がつらかったから(このように症状が出るまで)なかなか来る勇気がでなかった・・・」というものもあり、医師として考えさせられるものがありました。
 もちろん内視鏡検査は、絶対に全員が楽に受けられる検査ではないのは事実です。しかし、我々が様々な工夫を凝らすことで、その苦痛はかなり減らし、検査時間を短くすることができます。私はこれまで内視鏡診断・治療についてこれまで最前線で取り組み続けてきましたが、並行して、「つらくない内視鏡」をどのように患者さんに提供できるかが重要であると、仙台時代に上司からご指導いただく機会に恵まれ、どうやれば患者さんに楽な検査を受けてもらい、「またうけてもいい」と言われる検査ができるかをいつも考え、実践し続けて参りました。その一貫で鎮静・鎮痛剤を用いた内視鏡検査や、経鼻内視鏡にも取り組んで参りました。そこで、これまでの内視鏡医としての経験を元に、経鼻(細径)内視鏡と、鎮静剤・鎮痛剤を使用した、より楽な内視鏡検査を、地元である旭川の地で、皆様に届けたいという思いがあり、健光会のサポートも受けながらこのたびの開業に踏み切ったという次第です。当院では落ち着いて診察を受けられる空間、鎮静剤使用の検査後にお休みになるリカバリスペースを余裕を持って確保しています。
どの疾患も発症の予防をすることが重要であるのは言うまでもありません。近年は機能性胃腸症や過敏性腸症候群と言われる、ストレスの関与する不快な症状をもたらす疾患や、逆流性食道炎と言った胃酸関連の疾患、そして心臓や脳のご病気で処方されるアスピリン製剤や痛み止め湿布による胃腸障害も増加しています。予防医学の観点からは脂質異常、糖尿病、高尿酸血症、高血圧といった生活習慣病への対策も重要です。病気になってから治すことも重要ですが、病気にならないように予防することも重要だと思っています。
 旭川の地で地域の皆様に親しまれ、信頼されるクリニックになれますよう、今後共精進いたします。

院長  濱本 英剛

略歴

1999年3月 旭川東高等学校卒業
2005年3月 旭川医科大学卒業
2005年4月 帯広厚生病院にて初期研修
2007年4月 仙台厚生病院消化器内科にて後期研修
2010年4月 同医員
2015年4月 手稲渓仁会病院消化器内科医長
2017年4月 同主任医長
2018年4月 永山消化器・内視鏡内科 開院

世話人・演者

2013年1月から 早期胃癌研究会 読影委員
(東京でほぼ毎月開催されている研究会で、内視鏡写真の読影を担当しています。)
2015年4月から 札幌拡大内視鏡研究会 世話人
(拡大内視鏡を用いた内視鏡検査の症例を検討する研究会で世話人をしています。)
2015~2018年  第7〜9回北海道ESDライブ術者 を担当
(患者さんの協力を頂き、胃癌の内視鏡診断、拡大内視鏡診断の過程をライブでデモンストレートいたしました。)

2016年ESDライブ術者
2017年ESDライブ術者

 

執筆

1) State of the Art 膵全体に広がる上皮内癌を伴う多発の浸潤性膵癌の1例. 肝胆膵画像 2012;14:260-6.
2) 5 胃癌 a.早期癌 ①隆起型0-Ⅰ. 胃と腸アトラスⅠ 上部消化管 第2版, 2014,p198-201,医学書院,東京.
3) 早期胃癌の存在診断のための準備と心構え. 消化器内視鏡 2014;26:1111-20.
4) シアン調血管. 拡大内視鏡 極限に挑む. 2014, p218-9 ,日本メディカルセンター,東京
5) 上部消化管診断内視鏡診断㊙ノート. 2016,医学書院, 東京 
6) 髄外性胃形質細胞腫の1例. 胃と腸 52(2), 254-264, 2017.
7) 胃型形質の低異型度分化型胃癌の通常内視鏡診断ー拾い上げ診断 胃と腸53(1),28-42,2018
8) 早期胃癌診断の基本 NBI拡大内視鏡診断:組織型診断の観点から 胃と腸53(5): pp.621-634, 2018

論文(筆頭著者のみ)

1) 0-I型から0-IIc型に形態変化を来した早期胃癌の1例:
Gastroenterological Endoscopy(0387-1207)55巻8号 Page2197-2201,2013

2) 分化型早期胃癌のNBI拡大観察におけるシアン調血管の検討:
Gastroenterological Endoscopy(0387-1207)57巻9号 Page2335-2343,2015
to top
インターネットで
診療予約