内視鏡画像診断支援システム CAD EYEを全道に先駆けて導入しました!

2021年2月26日より、当院ではFUJIFILM社の「CAD EYE」を全道第一号として導入しています

「CAD EYE」は、人工知能(AI)であり、大腸カメラの際、ポリープなどの発見をサポートし、かつ、鑑別診断もサポートしてくれる内視鏡診断支援機能です。CAD EYEを使用した際に内視鏡専門医並みの検出および鑑別ができることを目指して開発されており、早速、当院でもポリープの検出に活躍しています。
検査中病変と疑わしい場所が出てきた場合に『照準』が出てくる仕様になっています。

当院は全大腸カメラ検査で人工知能が検査のサポートをしてくれるようになりました。
これにより内視鏡専門医・指導医の院長のポリープ、病変の発見率のさらなる向上が期待され、より質の高い検査を皆さんに提供できるようになると期待されます。

大腸カメラにおいて,1個以上の腺腫が発見される割合〔腺腫発見率(adenoma detection rate:ADR)〕が質の指標として広く提唱されており、男性で25%以上,女性で15%以上が目安であり、適切な検査が行われていると扱われます。適切な検査が行われている病院は将来の大腸がん罹患率を下げることに貢献している、と考えられる訳です。

当院はどうかというと、2021年3月現在、ADRは60%です。
これは100件の大腸カメラを行うと、約60件で大腸ポリープ(腺腫)が当院では見つかっていることになります。
丁寧な検査と、様々な工夫を凝らしこの結果に結びついているものと思われます。

ADRがさらに高くなるように上質な大腸カメラを追求するのが私の『使命』であり、引いてはそれが皆さんの大腸がん罹患率を下げることにつながると考えております。

是非、症状がある方は当院での大腸カメラをご検討ください。

【文献】

1) Rex DK, et al:Am J Gastroenterol. 2006;101(4):873-85.
2) Corley DA, et al:N Engl J Med. 2014;370(14):1298-306.

 

患者満足度を高める便秘診療 座長にて参加いたしました

このたび2021年3月3日、EAファーマ、エムスリー共催の『患者満足度を高める便秘診療』講演の座長を務めさせていただきました。
腹部エコーを主体とした丁寧な便秘診療の実際を拝聴し、大変勉強になるひとときでした。
当院は内視鏡を通し、便秘診療にも力を入れており、近年急速に知見が得られている便秘診療の学びを日々深め診療しています。
今後も地域の皆様に最新の便秘診療、内視鏡診療を提供していきたいと思います。