

〒079-8413 北海道旭川市永山3条4丁目3-1 六然館2階
永山消化器・内視鏡内科(診療科:内視鏡内科、胃腸科、内科)
TEL :0166-47-7140
FAX :0166-47-7145 → 当院へのアクセス,交通機関のご案内
→ 当院の設備・院内機器を見る
病院なび ” 永山消化器・内視鏡内科 “の口コミを見る

1.予約時間の15分前までに受付へお越しください。
2.検査があったり、検査をする可能性がある場合は前日の夕食は20時までにとし、以後、食事は控えていただくのが望ましいです。朝食も、可能ならばお休みいただけますと、エコー検査や採血が必要な場合当日、正確に行うことができます。
3.お薬手帳をお持ちの方は、受付で必ず事前にご提示下さい。
4.健診で要精査となった場合は、その健診の結果・はがきを必ずお持ちいただき、こちらも受付で必ず事前にご提示下さい。
診察の前にご提示いただくことで、診察前に目を通し、診察しますので、十分に診察に時間がとれるようになります。
5.御予約を当日キャンセルされる場合は,診察時間前にお電話でキャンセルのご連絡または予約システム上でのキャンセル手続きをお願いします。ご連絡のない予約のキャンセルが続くと予約システム自体利用できなくなります。限られた診察枠ですので、当日の無断のキャンセルが飲食店でも問題となることがありますが、医院も同様であり他の患者さんを見ることができず他の患者さんへの負担がかかってしまいます。何とぞ事前のキャンセルのご連絡について、ご協力をお願いします。
お電話でのお問い合わせは ” 平日の4時から5時の間 “ でお願いいたします
胃カメラの予約電話【1度当院で胃カメラを受けておられる方のみ】や、お電話での問い合わせは ” 月・火・木の4時から5時の間 “ でお願いします。病状についての問い合わせ、薬の変更・中断、内容の質問などについてもお電話ごしで個別に対応することはできかねますので予めご了承ください。よくあるご質問をまとめましたので「よくあるご質問」(リンク) もご参照ください
診察前の『予約』にご協力ください
初診のかたは Webから事前の予約を
診察券をお持ちの再診のかたは 予約専用ダイヤル 050-5490-4136あるいは Webから事前の予約を取られることをおすすめします。
なお、お電話を受付にいただいて診察予約取得する対応は原則行っておりません。事前の変更のみ承っております。お電話又はスマートフォン、パソコンから予約ダイヤル、またはWebをご利用ください。
予約外の方は2時間程度待ち時間が発生しています。しかし予約の方を第一に診察しますので、ご了承ください。また、当院に定期通院(2ヶ月以内の受診歴がある)している方が急病の場合は受診前にあらかじめお電話いただき、診察対応できるかお伝えさせていただいております。受付時間の他は全て、胃・大腸カメラを院長が行っておりますため、受付時間外の外来対応は致しかねます。現在待合室の『密』状態が新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、問題となっています。くれぐれもマスク着用はもちろんのこと、是非事前予約をお取りいただけますよう、何とぞお願いいたします。
2020.11月からは『受付時間』を変更しており、土曜日 は『完全予約制での診察・カメラ検査』を行うようになりました。予約のない 初診・再診患者さん の対応は致しかねます。
カメラ検査の数が増加し、予約取得にお待たせする期間がやや長くなってきている中、当院の開業以来のmissionである『早期癌:胃・大腸・食道 をカメラで早期発見・治療する』ことにより力を入れます。新型コロナウイルス蔓延により、内視鏡が受けにくくなっている当地の現状を踏まえ、永山消化器・内視鏡内科の果たす役割は「消化管内視鏡」であると院長は考えております。
なお症状が強い患者さんが来られました場合、優先して診療しますため、予約を取られておりましても、順番が前後することがございます。ご了承ください。
旭川市保健所「新型コロナウイルス感染症健康相談窓口」
電話番号: 0166-25-1201 受付時間: 24時間対応 (平日・土日祝日も実施)
感染症かもとお困りのかたは上記にご相談下さい。
お薬手帳や検診結果、紹介状をお持ちの方は、必ず受付で診察前にご提示下さい
診察前に十分資料に目を通してから診察に入りたいため、参考資料はすべて受付にご提出ください
受付時間
平日の11:30から15:00は胃カメラ・大腸カメラを行っており、診療はしていません。休診は 日曜・祝日、お盆、年末年始 ですが、臨時休診がございます。休診日は『お知らせ』 からご確認いただくか, お電話でお問い合わせください.
交通のご案内
- バス でご来院の場合
- 道北バス 81番 層雲峡線
630番 高砂台・永山2条線
667番 旭台・永山2条線 にご乗車いただき【 永山2条4丁目 】 停留所 で降車してください。 - 乗用車、タクシー でご来院の場合
- 国道39号線(大雪国道)を当麻町へ向かって走り、右手にございます。北洋銀行 永山中央支店の隣です。
- 駐 車 場 について
- 病院の裏に約30台の駐車が可能な駐車場があります。

病院内設備
- 胃カメラ(鼻・口)、大腸カメラ(FUJIFILM社製)
- 高レベル内視鏡消毒装置(FUJIFILM社製)
- レントゲン撮影装置、CR画像装置(永山ペインクリニックと共用です。)
- デジタル超音波診断装置(コニカミノルタ社製)
- 院内採血機器(富士ドライケムNX500:FUJIFILM社製):採血結果がその場で迅速に出ます。
- 心電図検査装置
- SPO2血液酸素飽和濃度測定器
よくある質問〜 日常、よくご質問頂くことについて、下記にまとめています。
診察・診療に関して
A.原則予約制であり、予約患者さんを時間通り診察することを優先いたします。直接ご来院いただいて、診察している患者さんもおられますがお時間に余裕を持ってお越しください。
一般的には歯医者さんをイメージして頂けるとよいでしょう。
事前に予約を取られている方を最優先で診察させていただきます。
時間予約の方の診察の間で、直接当日いらした順番待ちの方をお呼びしていきますため、直接来院の方は待ち時間は平均1時間~最長で2時間程度は発生することが多いです。なじみある方には『時間帯予約はディズニーランドの待ち時間を短くする、” ファストパス ”みたいなもの』と想像してもらえばわかりやすいかも知れません。
(ある日の診察の例です)
平均すると午前中で2時間程度、午後は1~2時間程度お待ちいただくと考えて頂ければ幸いです。WEBから予約を取って来院されると、スムースに診察に入れます。なお疾患、病状の重症度によって受付順番と、診察の順番は前後いたしますので予めご了承ください。なお、お電話での診察予約はお受けしていません。
≪ 注意 ≫ 強い、急に発症した腹の痛みや、血を大量に吐いている、黒い便がでてふらふらする、大量に真っ赤な血がお尻から出ている、などは緊急で入院・治療を要します。当院ではなく、お近くの救急病院を受診してください。
当院の診察券をお持ちの方のみ、事前にお電話で胃カメラの予約が可能です。初診のかたは1度来院いただき、胃カメラの日程・時間を調節いただくようになり、当日カメラの事前予約はできません。
2020年9月までは『胃カメラ電話予約』対応を初診患者さんにも広く行って居ましたが、2020年10月以降初診の方の『胃カメラの電話予約』を終了いたします。
新型コロナウイルス感染の拡大、そして、お電話数の増大に伴う対応になりますのでご了承ください。当院は胃カメラ・大腸カメラ検査を専門としており、じっくり十分な時間をかけて検査、診断を行い、その説明も時間を十分取り、納得・満足していただけるように、予約制で対応しています。事前予約がなく、検査枠があいてない(他の患者さんの胃カメラの予定がはいっている)ときは、午後の胃カメラや、後日の予約で対応させていただいています。初診の検査希望の方は検査前の事前の説明、準備の説明や、全身状態の把握が必須となりますので、事前の診察受診の後、胃カメラの予約を日程調節し、お取りいたします。
再診の方は胃カメラの電話での事前予約が可能です 月・火・木の16:00-17:00にのみ承っておりTEL:0166-47-7140(代表電話)に『来院当日の胃カメラ予約』とお申し出ください(1度胃カメラを当院で受けられた方は病状説明用紙に案内の記載がございます)これ以外の時間は対応できかね、対応が難しい場合は折り返しのお電話対応とさせていただきます。
なお、持病で薬剤が初診から変更になっている場合(特に糖尿病や、脳・神経・精神疾患が大切です)は再診でも安全のため一度医師の診察が必要な場合がございます。
持病の状態やのみ薬をきちんと確認できた場合に限って、予約を承っており、当日に確認した内容と異なる場合は検査できないことがございます。
なお、『健診胃カメラを受けたい』方は、胃カメラドック(自費診療15000円となります)も当院では行っております。お気軽にご相談ください。
かぜや、高血圧などはぜひお気軽に受診ください! 一般的な内科も診察しています。
内視鏡専門の当病院ですが、あわせて院長は ” 総合内科専門医 “ です。 かぜや、高血圧/高脂血症/糖尿病/ 高尿酸血症など生活習慣病を初めとした、一般内科の診療もしています。これ以外の疾患でも、普段の通院先の病院からの紹介状があれば状態を把握し、院長が診察、治療していける病気の範囲はより広がります。ご相談を希望される方はできれば紹介状を持参の上、お気軽にご相談ください。
また、当院の診療できる疾患などについては『診療案内』も参照ください
なお、消化器内科は便秘や下痢、胸やけ、胃もたれなどの相談が得意です。『お薬をもらってもなかなか良くならない』胃もたれや下痢などで診察・相談に来られる方も多くおられます。お薬手帳を持参されることをお勧めします。また、『咳が続く、眠れない』→逆流性食道炎による酸逆流だった方や、『血糖値が急に悪化した』→膵臓の腫瘍が見つかった方、『胸が痛く肋間神経痛や過敏性腸症候群の疑いとされ、痛みが持続していると判断されていた』→内視鏡をすると大腸がんがあった方など、一見消化器に関連ない病気に見えても、その根本に病気が隠れていることがありますので、診察・検査を受けることが大切です。
現代の医療では1病院、1人の医師がすべての領域を適切に診察するのは難しいのが事実ですが、その症状を楽にするために受診すべき病院や診療科を御案内することも重要と思いますので、院長の専門外の疾患も丁寧にご相談に乗り、今後どうしたほうが良いかアドバイスするように心がけています。
当院は『高校生以上の患者さん』を診察対象としており、中学卒業までのいわゆる『児童』に該当する方(旭川市:子ども医療費助成の対象年代の方)は、院長の専門外です。診療しておりませため、予めご了承ください。
当院では児童の症状の原因を探る検査が困難なことと、児童の背景(学校・家庭での普段の生活)まで配慮した診療が院長にはできかねるためです。
特に児童の胃・大腸カメラ検査は注意を払って行う必要があり容易ではありません。また、内視鏡が必要かは、小児科医師とよく検討する必要があります。また、実際の検査時も、連携し『医師が多い病院、小児科がある・標榜している病院』で検査を行うのが望ましい、と考えています。院長はこれまでの勤務病院でも多くの医師と連携し、カメラ検査を担当してきました。逆に医師が一人のこのクリニックで児童のカメラは対応できません。『腹痛』などの原因は、カメラで見たら原因がすべてわかる、訳でもありません。
中学生までの児童は『小児科と消化器内科をともに標榜している総合病院』や『小児科クリニック』で症状についてご相談くださるようお願いしています。
ご理解・ご協力をお願いいたします。
なお、強いお腹の痛みや、血を大量に吐いている・黒い便がでてふらふらする、大量に真っ赤な血がお尻から出ている、などは緊急で治療を要します。
当院は緊急対応・処置、入院治療はできませんため、強い症状がある場合はお近くの救急の病院を受診して下さい。
中学生卒業までの児童に該当する方(旭川市:子ども医療費助成の対象年代の方)は、診療しておりません。
予めご了承ください。
児童の診療は小児科が望ましく、妊産婦の診療は産婦人科が望ましいと院長は考えております。
幅広い診療を心がけていますが、現代の高度に専門科された医療の中で、さらに北海道第2の都市、旭川市においては他の病院、専門病院も多数ありますため、専門性をきちんと加味した診療をすべきと院長は考えています。
誠に恐れ入りますが近隣の小児科もしくは内科にお問い合わせされ、受診していただくことをお勧めいたします。
A. 当院は 『妊産婦(妊娠中、そして産後1年未満の方を指します)』の診察は対応していません お近くの産科や、総合病院へお問い合わせください。
妊娠中の方は母体とお子さんの状態も把握して診療し、処方薬などを決定する必要があります。
また、産後1年未満の方も同様であり、妊産婦(妊娠中、そして産後1年未満の方を指します)は当院は専門外であり、対応が困難です。
妊産婦の方はかかりつけの産科、婦人科へ受診するか、産科・消化器科が併設されている総合病院へ直接受診されることをお勧めします。しばしば妊娠中の吐き気、つわり・悪阻や、産直後の便秘などでこられる妊産婦さんがおりますが、こうした状況に処方できる薬は内科では限られており、産婦人科への受診をお勧めする旨、説明している場合がほとんどです。
何卒ご了承ください
A. 胃カメラはパニックを起こしたことなどがなければ概ね可能です。大腸カメラは総合病院でお受けになることをお勧めし紹介しています
検査できる、できないは『パニック発作』や『過換気』などの発作をおこした場合に対応できるか否か、が多くは問題になります。
医師1人で診察しているクリニックでは多くの場合、パニックなどの発作を起こしうる疾患をお持ちと判断した場合、検査が困難と判断します。
病状が詳細に判断できるのは多くは『精神科』からの紹介状が有る場合、ですが、病状がわからない場合、薬剤の種類・強さや・内服数、時間を確認し対応できるか判断しています。それでも平素の状態がわからない場合は精神科を併設する病院での検査をお勧めしています。
胃カメラは朝の内服薬を継続したまま検査ができるため、多くの場合は対応できますが、これも平素の病状次第です。検査の安全のため、かかりつけの精神科より紹介状を頂いてきていたくことをお願いしております。また、大腸カメラは前処置で洗浄液を内服するため、薬剤の効果が半減してしまいます。そのため、発作などを起こしやすくなるため大腸カメラは対応していませんので、ご了承下さい。
A. 内科 や 消化器内科 を受診するよう書かれているものは対応できますが、判断が難しいときは来院下さい。ご相談に乗ります。
胸のレントゲン検査や、採血などの要精査の項目で ” 内科 “ の受診が必要と書かれたものは対応できます。この他に胃バリウム検査で異常を指摘された、ピロリ菌がいると言われた、便に血が混じった、脂肪肝と言われた、など “消化器科” はもちろんすべて対応可能です。一方、難しいのは『循環器科』へ受診するよう言われた項目や、『呼吸器科』へ受診するよう書かれた項目などは専門科を案内・紹介する場合がございます。
受診の際は必ず健診の結果通知書を持参し、必ず受付でご提示ください
A. 当院は 内視鏡に特化した ”消化管ドック”と、特定健診・後期高齢者健診を承っています
ドックのご案内も参照ください
当院ではいわゆる『人間ドック』は行っておりません(聴力測定・視力測定・眼底撮影がありません)。症状がない、検診としての胃カメラや大腸カメラを希望される患者さんが多いことから、 消化管ドック をしています。
『最近身の周りで ”胃がん”と診断された人が居る』
『”がん家系だから心配”』
『”一度も受けたことないから一度検査を受けたい”』
と言った方は多く来院されていますが、これらの場合は健康保険を使ってカメラ検査を受けられませんので、当院はそうした内視鏡検査希望の方に、ドックのカメラ検査でご対応をしております。消化管ドックでも ”つらくない” カメラ をめざしており、様々な工夫を凝らしています。安定剤・鎮痛剤も使用可能です。お気軽にご来院いただき、ご相談下さい。
なお『当日胃カメラをどうしても受けたい場合は』:Q. 2 当日胃カメラを受けたいんですが、どうしたらいいですか? を参照いただき、事前の予約をお願いいたします。
A. 当院は 特定健診・後期高齢者健診を承っています 。内視鏡に特化した ”消化管ドック” も承っています。
当院の消化管ドックのご案内も参照ください
後期高齢者健診、近隣市町村の特定健診は、当院で受けられます。他に大腸ガン検診(便潜血検査)や特定健診と合せたヘリコバクター・ピロリ検査も対応できます。
当院ではいわゆる『人間ドック』は行っていません
(聴力測定・視力測定・眼底撮影がありません)。
症状がない、検診としての胃カメラや大腸カメラを希望される患者さんが多いことから、 消化管ドック をしています。
『最近身の周りで ”胃がん”と診断された人が居る』
『”がん家系だから心配”』
『”一度も受けたことないから一度検査を受けたい”』
と言った方が多く来院されていますが、これらの場合は健康保険を使ってカメラ検査を受けられませんので、当院はそうした内視鏡検査希望の方に、ドックのカメラ検査でご対応をしております。消化管ドックでも ”つらくない” カメラ をめざしており、様々な工夫を凝らしています。安定剤・鎮痛剤も使用可能です。お気軽にご来院いただき、ご相談下さい。
なお『当日胃カメラをどうしても受けたい場合は』:Q. 2 当日胃カメラを受けたいんですが、どうしたらいいですか? を参照いただき、事前の予約をお願いいたします。
A. 採血や、尿検査、レントゲン検査、エコー機器、呼吸機能検査、内視鏡検査があります。関連病院と連携し CT検査(予約制)ができます。
症状に合わせて、採血検査や尿検査、レントゲン検査、インフルエンザ検査を行えます。
他に胃カメラ、大腸カメラ検査はもちろんのこと、超音波検査(エコー)を備えておりますので、腹部の症状(消化管/胆のう/膵臓/肝臓など)、骨盤部(前立腺/卵巣/腹水など)のチェックが可能です。エコーでも観察が難しい場合は、旭川ペインクリニック病院のCT検査予約がとれます。CTの結果は旭川赤十字病院 放射線科の協力をいただき読影していただいておりますので、院内で画像を見ながらCT検査の結果説明が受けられます。
A. 検査の結果はすべて、検査画像を見ながら聞くことができます。内視鏡検査は説明用紙を全員にお渡ししています。
検査結果は院内機器と電子カルテがすべてファイリングシステムで連結していますので、即時結果がわかり次第、所見を見ながらお伝えしています。
『わかりやすい説明』を心がけておりますので、内視鏡画像、X線やCTの画像、エコーの画像などはすべて閲覧しながら結果を聞けるようになっております。特に内視鏡検査は検査後、写真を含めた説明用紙を皆さんにお渡ししており、好評です。
現在、病状説明もわかりやすさを心掛け、ipadを用いてわかりやすい説明を開始しています (2019 4月より)
診察室の様子です
A. 当院は2019年末より、診察室に電子聴診器を導入しました
当院では2019年11月より『電子聴診器』を1台導入しています。この機種は聴診する際に、薄手の衣服の上から聴診することが可能です。衣とすれる音も除去されます。
聴診精度は従来の聴診器と同等もしくはそれ以上と思われますので、服をすべて脱がなくても診察が可能になり、多くの患者さんがお喜びになっています。ご安心ください。
A. 2019年12月現在、電子マネー、クレジットカードでのお支払いには未対応です。現金でのお支払いのみになります
当院はカード決済、電子マネーは現時点で導入していません。現金のみでのお支払いになります。
これから、広く広がって行くであろう上記お支払い方法については今後当院は対応していく予定ですが、現状は未定であります。
誠に残念ではありますが、何卒ご了承ください
受付にお電話で「ネットからの予約の仕方はわからないから、電話で予約を入れてくれませんか?」とのお電話も頂くことが増えてまいりました。
申し訳ございませんが、『受付への電話で診察予約を取る対応はしておりません』。
初診のかたは Webから事前の予約を(電話予約は承っておりません)
診察券をお持ちの再診のかたは 予約専用ダイヤル 050-5490-4136あるいは Webから事前の予約を取られることをおすすめします。
なお、受付がお電話で初診の予約を取得したり、再診の方でも受付が予約を取得する対応は行っていません。急な事情の際の診察時間前の時間・日程変更はもちろん承っております
また、予約枠は全てネット・予約電話で枠を公開していますため、受付から予約を簡単に取れたり、隠れた枠が受付にあるシステムではございません。
何とぞ、感染対策の観点からも、早めのネット予約、電話予約にご協力ください。
仮に予約を取られている患者さんでも、17:00を越えた受付になってしまう場合は、後日の来院をお願いしています。
受付から後日の予約調節、ネット予約を案内いたします。予めご了承ください。
なお、夜間の急な症状は 北海道救急医療情報案内センター で診察の案内をしておりますため、一般電話からは 電話番号(フリーダイヤル)0120-20-8699、携帯電話とPHSからは 電話番号 011-221-8699にご相談ください。
A. 保険を使った診療では 「できない採血・検査」 があります。すべて制限無く検査などはできるわけではありません。
このような場合は多くは腫瘍マーカーを図って下さい、という希望のことが多いです。
実際、腫瘍マーカーを 『癌があるかもしれないから』採血検査にだすことは保険診療上はできません。
(なお人間ドックはこうした制限はなく、自己負担で採血はできます)
腫瘍マーカーは、がんを診断するのには使われず、癌と確定されたあとの手術後の経過や、癌に対する抗癌剤の効果判定、癌の再発の監視のために使われるという原則があるため、そのようなルールがしかれているため、と考えられます。
このように一見単純な採血という検査も病状に合せて、幾種類もある採血項目をソムリエのように選択しておりますので、保険を使った診療では『希望があればすべて検査できる』のではありません。
『保険診療のルール』があって、それに則って医師が診察しています。場合によって「人間ドックなどでの検査」をお勧めすることもあります。ご了承ください
A. 善処しますが、すべて引き継ぎできるわけではありません。他院通院中の方はご相談して頂き、紹介状をいただいて来て下さい。
たとえば、『気管支喘息ですが、診療を引き継げますか?』、『糖尿病があるのですが、見てもらえますか?』 など多くのお問い合わせをいただいています。直接診察時にご相談いただいてもかまいませんが、原則『紹介状を持参してきていただく』のが望ましいです。お薬手帳をみるだけでは、診療内容が読み取れるものとそうでないものがあり、検査などを再度やりなおす必要がでてくる場合もあります。
例に挙げた病気なども院長は「重症度、程度によりますので、紹介状をいただいてきてください」とお答えしています。院長が専門としている消化器内科の疾患であっても、診療をそのまま引き継げる場合と、大きな病院で無いと診療継続できない病気とがあります。なお、一般内科(高血圧、高脂血症、高尿酸血症、糖尿病(インスリン使用除く))も通院対応はおおむね可能ですが、紹介状があるほうが医師・患者双方にとってメリットが大きいと考えます。
当院は『予約制』外来で診察しています。
インターネットからも、お電話からでも 予約専用サイト、予約ダイヤルをもうけ、事前の診察の予約はより便利になります。
また、現在、感染対策の一環として、待合の『密』を避けるべく直接来院での診察は初診・再診とも縮小しています。
新型コロナウイルスの蔓延が収束しない現状を踏まえての対応でもありますため、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
初診患者さんはWebからの御予約をお願いいたします。(電話での予約は初診は対応していません)
また、再診の方は、予約の変更、キャンセルはWeb、電話から可能です。
○ 月・火・水・木・金曜日 は 原則 予約制診察 です
予約を取られている方は 9:00~11:30 と 14:00~17:00(水のみ午後休診であり午後除く)で診療しています。予約をおとりになられていない 初診・再診 の患者さんは 9:00~11:00 と 15:00~16:30(水のみ午後休診であり午後除く) で受付・診察していますが待ち時間(1~2時間程度)は発生するとお考え下さい。
※ 11:00 ~ 15:00 は予約の胃・大腸検査 をしています
○ 土曜日 は 完全予約制 になります
予約を取られている方は 9:00~11:30 で診療しています
なお、通院中の患者さんが急病の場合は受付までお電話をいただければ、当院で対応できるか否か、対応するお時間を予約できるか検討し、お伝えさせていただきます。ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
当院は待合に隔離する部屋がないため、感染を疑う方を分けて診察することができません。また、予約で外来診療していることから、予約の方を優先しますため、発熱・下痢などの感染を疑う方を迅速に対応することが困難です。そのため発熱、下痢など感染を疑う患者さんへの対応は2020年3月より制限しています。なお、市内では発熱外来を設置できる基準を満たしている医療機関が、感染対策として隔離できる病院ですが、当院は発熱対応外来を開設する基準を満たしておりません。ご了承ください。
次の症状がある方は直接のご来院を避け、「新型コロナウイルス感染症健康相談窓口」にご相談していただき、適切な医療機関へ受診いただければ幸いです
旭川市保健所「新型コロナウイルス感染症健康相談窓口」
電話番号: 0166-25-1201
受付時間: 24時間対応 (平日・土日祝日も実施)
息苦しさ(呼吸困難)
強いだるさ(倦怠感)
高熱等の強い症状のいずれかがある場合
高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方、妊婦の方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
上記患者さん以外の方で、発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合(症状が4日以上続く場合など)
妊婦の方
なお、中学生以下の小児は小児科医による診察が望ましく、保健所やかかりつけ小児医療機関等にご相談ください。
内視鏡全般
非常に多い問い合わせ、ご質問です。心配なお気持ちは大変よくわかりますが、痛みや胃もたれ・便秘などの症状は一切なく、カメラだけを(健診で/ガンが心配だから/そろそろ年だから)受けたい、症状やこれまでにかかった病気も一切ないのに、『心配だから検査しておきたい』は健康診断と同じ扱いになり、保険医療を使うことができません。心配だからカメラを受けたい、は保健医療はできず、当院では 消化管ドック の扱いで案内させていただき、内視鏡検査をしています。
症状がある方は診察中に必ず申し出てください。なお、症状がなくても、例えば、がんの治療歴や、ポリープの治療歴がある人や、以前病名を言われている人は適用になることがあります。そのため、これまでの健診結果を持参いただくことや、紹介状を持参いただくこと、検査結果・説明用紙を持参いただくことが大変重要になります。
円滑な診療のために是非ご協力下さい。
無症状の人、心配な人は「がん健診」や「人間ドック」に入ることをおすすめされるのは、保険診療の制限がかかっているからです。通常、クリニックはどこも「保険医療機関」です。医師は「保険医」の資格を使い『保険医療養担当規則』を守って、患者さんの診察・治療を、保険診療で行います。この「療養担当規則」の第20条には、健康診断の禁止:健康診断は、療養の給付の対象として行ってはならない。 と銘記されています。健康診断目的の検査や、症状がないのに検査することは、禁止されている事になります。加入している保険(国民保険、社会保険など)から何割かの負担額を支払っていただいて、患者さんの自己負担が少なくなっているのが保険診療であり、日本の素晴らしい制度です。上記の保険診療のルールの中で保険医(通常の保険がきく病院はすべて)は患者さんの治療をしておりますので、ご理解ください。また、国民健康保険の加入者の方は、こうした心配に対応するために「がん検診」があります。手近なところで、がん検診を受けることがとても大切です。是非ご検討ください。
参考:「保険診療の理解のために(厚生労働省のHP)のp12」をご参照ください。
A. 胃カメラはできます。大腸カメラは当院ではできません。
胃カメラは対応できます。紹介状を持参いただきご来院ください。普段の透析の条件や状況、内服薬や治療の状況を把握し、検査する必要があるためです。また、透析中の方の大腸カメラは当院はしていません。
適切な病院をご紹介することは可能ですので、ご相談ください。
A.胃カメラ、大腸カメラには問題ありません。
生理中も、胃カメラ・大腸カメラとも検査は可能です。ただし、女性で気になる方はおられますので、その場合は検査日の変更などで対応させていただいております。検査中や前後の対応や検査着などの不安についても当院スタッフはいつでもご相談を受けています。ご不安な点やご相談はいつでもご連絡下さい。
A.授乳中断できる方なら問題ありません。
授乳中に内視鏡検査を行うことはできますが、授乳を中断する必要があります(検査後・薬剤投与後約24時間です)。使用する薬剤や鎮静剤・鎮痛剤の有無により、授乳中断期間は異なります(乳汁中に薬剤が移行する時間があるためです)。授乳を中断しないでも受けられる胃カメラは『口から、局所麻酔なしでの胃カメラ』です。この場合は細径内視鏡を用いて極力苦痛に配慮して行います。大腸カメラは授乳を中断しない前提で考えると鎮痙剤を用いることができませんので、痛みが出やすいと思われます。できれば卒乳するまで待つか、他の検査方法で大腸を見てくるのがよいでしょう。受診時にご相談下さい。
検査中や前後の対応や検査着などの不安についても当院スタッフはいつでもご相談を受けています。ご不安な点やご相談はいつでもご連絡下さい。
A.当院は妊娠中の方、妊娠の可能性がある方はカメラ検査はしていません。
妊娠中あるいは妊娠の可能性がある方への胃カメラ・大腸カメラは行っていません。母体とお子さんの両方に影響を与えないよう検査を行う必要があり、産科の医師との連携が必須のためです。市内の総合病院などとご相談されるのが望ましいと考えています。
検査中や前後の対応や検査着などの不安についても当院スタッフはいつでもご相談を受けています。ご不安な点やご相談はいつでもご連絡下さい。
麻酔・鎮静
A. ”ぼーっ”としたり, 時に眠ってしまうような薬剤を使い, 苦しさを減らす薬剤を使った、内視鏡検査のことです
点滴の柔らかい針を血管に入れて、お薬を注射し、苦痛を減らしてから検査する内視鏡を指します。
検査のつらさ、痛みを減らす薬であり、前回の検査がつらかった方や特に大腸カメラの時は、お腹の手術(メスを入れた人は全員です。婦人科での手術も含みます)を受けたり、普段便秘がちの方は鎮静剤を使ったカメラを受けられることをお勧めします。
メリットは検査が楽になることです。『ぼーっとして、話しかけられていることはわかるがつらさはない』状態を目指して薬を使っていきますが、効果に個人差がありますので時に眠ってしまう人もいます。
デメリットは検査後に1時間程度安静にしていただき薬の効果が弱くなるまで休憩するのが必須になったり、車の運転が当日はできなかったり、送迎の方の確保が必要などの生活制限が発生することです。お時間に余裕を持って検査を受ける必要がありますが、一度使って検査を受けると、次からも希望する方が90%以上おられることから、楽な検査とされています
まず、麻酔が使える身体の状態か事前に診察、各種検査で判断し、持病や普段の元気さによっては使用できないことがあります。その後、鎮静剤をつかって検査を受けたあとは、下記の注意が必要です
・当日1日(検査後15時間ほど)は車やバイク、自転車の運転を禁じます
・送迎していただく方の確保・手配をお願いします
検査後は、回復室で1時間お休みいただき、目が覚めて落ち着いたのちに、検査結果をお聞きいただいてからお帰りいただいております。帰宅時は麻酔薬が体内にまだのこっていますので、安全上の観点からお車やバイク、自転車などの運転はすべて控えていただいております。検査後は1日注意力や判断力が低下してしまうことがありますので、お一人での道路を歩いて帰宅などは控えて頂いており、必ず送迎して頂く方の確保をお願いします。タクシーで1人で帰宅しようとされる方も多いのですが、お控え頂いています。帰宅後も出歩いたり、注意力を要する作業、高いところに登るなどの危険を伴う仕事はお控え頂いています。また、お車を運転しての来院はくれぐれもご遠慮下さい(運転できません)
胃カメラ全般
『胃がんが気になるから』そろそろ検査を受けておきたい、症状は全くないと来院される方が数多くおられますが、この場合の適応になるのは、胃 ”カメラ” ではなく、がん検診(旭川市HP) です。胃においては『がん検診』でバリウム検査を受け、要精査となり病院受診の指示がでている場合、胃カメラの適応となるのが通常の流れです。がん検診は40歳以上で毎年受けられていることが重要です。健康保険を使った胃カメラ(保険診療)がうけられるかどうかは、『胃がんや胃炎・食道炎などを疑う症状がある場合』のみです。胸焼けや胃もたれ、腹痛などの症状が有る場合に原因を調べるために検査が必要と判断され、保険が適用されますなお、医師が胃カメラ検査の必要性はないと判断した上で患者さんが希望をして胃カメラ検査を実施する場合は自費になります。保険適用をされた胃カメラ検査の金額は 料金表 をご確認ください。
なお、消化管ドックでの胃カメラは「健診」ですので制限はありません。希望があるかたはどなたでも検査が可能です。検査の方法は共通です。
胃カメラを予約されている方で、検査までに風邪を引いてしまった場合もあると思います。咳やのどの痛みがひどい場合は日を改めた方がよい場合もありますが、ほとんどの場合は検査は可能です。ご心配な場合は検査前にお申し出ください。痛みの部位をカメラが通過後は一時的に痛みが強まるケースがありますが、その場合はトローチの服用などで数日で改善することがほとんどです。また、初診で来院され、身体の具合が悪いから胃カメラを受けたい、という方もおられます。この場合は、医師が胃カメラをすべきかどうか判断の上、必要時に奨めます。原因となる病気を見つけるために胃カメラが必要と判断した場合に、胃カメラをお勧めいたします。
下記は参考までにしばしばある例です
・体重が減ったので胃カメラを受けたい → 全身の病気(甲状腺など)
・お腹がキリキリするから胃だと思う → 便秘・宿便貯留
・食後に痛みがあるから胃だと思う → 胆嚢の石が食事で発作を起こしている(胆石発作)
こうした場合は胃カメラをしても原因には到達できません。胃カメラが必要か判断するのが『診察』になります。
まずは『処方頂いている先生とよくご相談頂く』のが大切と考えます。薬を数日飲まないと改善しない場合もございますし、他の疾患の可能性をすでに考えながら診療されておられる場合もあります。
こうした状態で当院に受診される方も多いのですが、その場合最低限「お薬手帳」「検査の結果がきちんとわかる資料・説明書」などが必須になります。何度も同じ検査を行わないために、これまでに受けられた検査の内容を正確に把握する必要があります。把握できない場合は再度内視鏡検査をお勧めし、診療していくこととなりますため、是非ご協力をお願いいたします。
A 以前より画質は向上しており、現在はほぼ遜色ありません。
鼻からのカメラの画質が悪いと評されていたのは今は昔と言えます。
現在は口からのカメラと画質は大差ないものが多く市販されております。
操作のしやすさも向上しており、一般的な検査(スクリーニングといいます)においてはその楽さから経鼻内視鏡が広く普及しています。
胃カメラでは”むせこみ”が心臓への負担となります。
現在胃カメラはかなり技術の進歩により細径のものも出ており、時に当院では全身投与する静脈麻酔も併用することもできるようになっています。
しかしそれでも検査の ” むせこみ ” を0 にすることは不可能です
事前にX線や心電図で心機能・肺機能のチェックと、腸閉塞の有無の確認は必須としており、持病がないかチェックをさせていただいています。他院で3ヶ月以内にこれらの検査を行って居たり、検診で3ヶ月以内に行って居る場合、結果を持参いただき確認できれば省略は可能です。予め受付にご提出ください
大腸カメラ全般
A. 大腸カメラ(全大腸観察)は前日からの準備が必須です。緊急大腸検査は腸の一部しかみえません
腸を隅々まで観察し、小さなポリープを見つけるには便をすべて出す ” 検査の前処置 ” が必要です。一般の大腸内視鏡検査では検査前に一度来院いただき、診察、検査薬処方などの説明をする必要があります。
来院当日にカメラする場合は、血便などの緊急に限ります。お尻から20-30cmほどのごく一部を診てきて、緊急の処置や入院が必要か、肛門部に限り病変がないかをみてくることはできます。
【大腸カメラ前の診察の内容】最短でも1時間程度かかります。
- 診察 :腹部X線、心電図、採血が必要です。
- 検査の前日の処置の説明をします :前日は大腸検査食を3食とっていただき、夜に「下剤(ピコスルファート)」を内服します。検査当日は「洗浄薬(モビプレップ・ビジクリア・マグコロールPなど)」で、腸の内部を洗浄します。前日の『検査食』と『下剤(ピコスルファート)』、当日の「洗浄薬」は 必ずセットになっており、これを「検査前処置」と言います。
- 検査日・時間を決定します :当日決められなくても、後日に日程調節し、お電話頂き決定していくことも可能です
なお、当院は『症状はないけど(健診として)大腸カメラ検査を受けたい』という方に、大腸カメラのドック(自費診療となります)も行っております。お気軽にご相談ください。
A. 大腸に病気がある可能性がある場合に受けられます。健康保険が使える(1−3割負担のみ)かは条件があります
Q20.「がんが心配です!胃カメラ大腸カメラをしてくれますか?」もご参考にしてください。
『症状は全くない』が、『大腸がんが気になるから』そろそろ大腸検査を受けておきたい、と来院される方が数多くおられます。この場合は、がん検診(旭川市HP)が適応です。大腸癌の便潜血反応検査は40歳以上で毎年受けられていることが重要です。『がん検診』で便に陽性反応がでる(血がでている)場合に大腸カメラの適応となります。他には便秘や腹痛などのお腹の症状や、便が赤いなどの症状がある場合は健康保険を使った大腸カメラ(保険診療)がうけられます。
いくつか条件がありますので、検査の希望の方は受診し、診察の際に医師に相談してください。
なお、医師が大腸内視鏡検査の必要性はないと判断した上で患者さんが希望をして大腸内視鏡検査を実施する場合は自費になります。保険適用をされた大腸内視鏡検査の金額は料金表をご確認ください。
なお、消化管ドックでの大腸カメラは「健診」ですので制限はなく、希望があるかたはどなたでも検査が可能です。検査の方法は共通です。
ご自分で大腸カメラを受けたことがない方からは、こうした質問がよくあります。
大腸カメラは『前処置』が難しかったり、検査前後も指示に従い協力していただく場面が多いことから、認知力が低下している患者さんへの検査は難しいと考えております。たとえご家族や、看護師が介助したとしても前処置の薬剤の「味」や「量」がネックで飲めない場合・吐いてしまう場合も多いです。入院していただいて人手、看護の手が多い状況でも困難な場合が多く、クリニック内で、1日間での外来対応で検査までできることは難しいのが実際です。
ご了承ください。
なぜ大腸内視鏡の前には診察や、採血、X線、心電図が必要なのですか?
当院は、患者さんの負担軽減させるため「ポリープがあったときは、クリニックで摘除可能なポリープは可能な限り同日に切除」します。
検査時にポリープ切除手術をする可能性があるため 事前に採血を必須にし、持病のチェックをさせていただいています。 また検査をスムーズに行うため、前日の「大腸検査食」も 摂取して頂いています。こちらは当日の洗浄液服用量を減らしうるため、お勧めしています。
X線、心電図は腸管洗浄液が心臓や腸管へ大きな負担をかけることがあることがすでに報告されており、その安全確認のため事前にとっています。
その他病気関連
A. “昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性に対する風しんの追加的対策 (旭川市HP、新しいウィンドウで開きます)“ を実施しています。対象の方以外は自費での対応となります。
当院は2019年7月から上記事業の実施期間として認定されました。本事業で摂取するのは麻しん風しん混合ワクチン となります。対象の方は条件がありますので、不明な場合は上記のリンク先の旭川市HPをご覧頂き、旭川市保健所の健康推進課保健予防係 へお問い合わせ下さい。なお、当院は 1.妊娠を希望する女性 や 2.妊娠を希望する女性の 夫(妊婦の夫を含む)など 同居している方(婚姻関係は問いません)への“ 風しん対策助成事業” (新しいウィンドウで開きます) ” (2020年3月31日で終了)は対応施設とはなっておりません。
“ 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性に対する風しんの追加的対策 “(新しいウィンドウで開きます)
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性が対象となります。希望される男性の方は”クーポン券”を持参し、受診してください。クーポンが届いていないなどありましたら詳細は上記、リンク先の旭川市HP をご覧頂き、ご確認をお願いいたします。
持ち物
【風疹抗体の採血検査実施時】無料 (1)クーポン券 (2)本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)が必要
【ワクチンの接種時 ※ 麻しん風しん混合ワクチン】(抗体検査の結果、予防接種を受けることになった方のみ)無料。 (1)クーポン券 (2)本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等) (3) 抗体検査結果通知 がいずれも必要
注意事項(予防接種を受ける方)※ 麻しん風しん混合ワクチンを接種します。
・ワクチンを希望されるかたは事前にお電話などでお問い合わせください。(院内にワクチンの備蓄はございません)
・当日、抗体検査の結果は必ずご持参ください。・ワクチンは接種してから2か月間は避妊が必要です。
・本ワクチン接種前にインフルエンザ等の不活化ワクチン接種を受けた場合は1週間空けてください。
・ウイルス性疾患に罹った場合は、疾患により治癒後1~4週間空ける必要があります。詳しくはご相談ください。
・この予防接種による健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済を受けられる場合があります。
A. 胃にいる細菌で、がんや胃炎との関連が指摘されています。
ピロリ菌の感染は慢性胃炎を起こし、胃がんのリスクになっており、胃がんの原因になります。内視鏡検査を行ったときに、胃炎があり、ピロリ菌の感染を疑う場合に、ピロリ菌検査を行うのが保険診療でのピロリ菌の診断の流れです。またピロリ菌は親子(特に母子)間での感染が認められることがありますので、感染の有無だけでなく、内視鏡検査による胃炎の有無・程度の評価と胃がんの存在の有無を確認することが重要です。
1.20歳の方 (特定健診なしで受けられる)か 2. 国民健康保険加入者で 35歳、40歳、45歳、50歳、60歳、65歳、70歳の方(特定健診に追加で受ける)
になります。5歳ごとのチャンスで、自己負担金は500円で ” ピロリ菌検査 “を受けられる様になりました。(平成30年10月から)一方、例えば62歳の方が、ピロリ菌検査のみを受ける方法は、自費診療(人間ドック)になります。当院は自費でのピロリ菌検査にも対応しております。お気軽にお問い合わせください。病気のページ ”ヘリコバクター・ピロリ胃炎” もご参照ください。
検診や人間ドックでピロリ菌の感染があることがわかっている場合に、そのまま除菌治療することは現在ありません。まず胃のカメラ検査を行います。胃炎の有無と、潰瘍や胃がん、リンパ腫などの病気が胃に存在していないことを確認した後にピロリ菌の除菌治療を開始することが、極めて重要です。除菌治療前に胃がんがあるにも関わらず除菌治療だけを加えると、癌が進行するまで気づかないことが起こりえます。
また、除菌薬は3種類の薬剤の組み合わせになり、投与前には腎臓の機能に問題がないか、心機能、不整脈がないかを確認した上で胃カメラ検査後に、除菌の内服薬は1週間服用していただき、治療を行っていきます。当院はピロリ感染症認定医が除菌治療を行っています。また除菌治療後には、『胃がんにならなくなった!』と勘違いされる方もおられますが、これは大変危険です。除菌治療後にも低い確率ではありますが、胃がんの出現は起こりえるためです。早期胃がんの内に発見し、治療を受けることがなにより重要ですので、胃の健康状態のチェックのため、除菌治療を受けた後も定期的な胃カメラ検査や健診を継続して受けることが大切です。
この他、ヘリコバクター・ピロリ胃炎に関するQ&Aはこちら(HP内リンク)
その他
明細書に「特定疾患療養管理料」という費用が計上されている患者さんから、「何に対する費用なのかわからない」「急に増えた」とお電話でお問い合わせいただくことがあります。「特定疾患療養管理料」は、特定の病名、状態に当たる患者さんに、「薬のことや、運動・生活のこと、栄養、食事の取り方などで説明を行ったり、検査の必要性について説明を行った場合などの ”管理” を行った」ときに算定いたします。実際の診察では、症状、検査結果の説明と、療養上の説明はほぼ一緒に行われ、診察と指導・管理の違いがわかりにくいのだと理解しています。
「特定疾患」は ”国が指定している病気”です。これには「がん」をはじめ「高血圧症」「糖尿病」「高脂血症・高コレステロール血症」、「脂肪肝」や「慢性胃炎」「胃・十二指腸潰瘍、胃・十二指腸潰瘍瘢痕」など、治療に長い期間を要する慢性的な病気が定められています。特に内科・消化器内科は特定疾患の条件に当てはまる患者さんがとても多いのです。「特定疾患療養管理料」は、こうした病気・状態で通院中の患者さんに
「日常生活で気をつけること」
「今後の検査などをどのように受けるべきか」
「食生活や生活の注意点」
を説明、指導したり、疾患の状態を安定化させるための行為を行い、疾患を管理したことに対しての費用となります。
すなわち医師から、食事や、嗜好品、普段の生活の注意点などや検査のタイミング、次回の検査や診療方針について説明を受けたことは「管理(指導)」となります。たとえば・・・
・次の胃カメラの時期は1年後くらいが望ましいと思われます
・胃カメラかバリウムは除菌治療後もいずれかを定期的に・・・
・就寝直前の食事は・・・、タバコは・・・、ストレスは・・・
・消化不良、胃酸過多になりやすい食べ物は・・・
・体重の管理のめやすは・・・
・内服薬は飲み忘れないでください
などはすべて、慢性胃炎(ピロリ菌など)、胃潰瘍瘢痕のある人や、他特定疾患の管理の例になります。わかりやすい説明を心がけておりますので、不明な点がございましたら診察中に是非ご質問くだされば幸いです。
処方箋の有効期限は医療機関はすべて共通で4日間です。発行日を含めて4日で、日曜や祝日も4日には含みます(連休の際はご注意ください)
有効期限が過ぎた処方箋は、原則は病院で再発行する手続きが必要となります。日数には十分ご注意下さい。
(有効期限は「病状が変わっていることもある」ため4日と一般に設定されています)
症状があり、お困りになって受診された後、経済的に困窮しているとお話される患者さんはおります。
保険証がない場合、医療費の3割の負担となっているものが、保険が使えない場合に全額 10割負担となってしまいます。
旭川市の無料低額診療制度(旭川市役所のHPが開きます) というものがあり、以下はHPよりの抜粋です。
『経済的な理由により医療費の支払いが困難である方に、お身体の状態や生活状況などを伺い、必要と認められた場合に病院を受診された場合の自己負担金又は一部負担金について減額又は免除するものです。無料低額診療事業を利用されたい方は、道北勤医協一条通病院又は道北勤医協一条クリニック(新しいウインドウが開きます)に直接ご相談ください。(旭川市HPより)』
旭川市で指定を受けているのが上記2医院です。
当院は後払いなどは対応しておりませんため、上記の制度を用いてご相談いただくことをお勧めしています。
A. 本人が病院に来られず、代理のご家族や、知人に処方を渡すことはできません。
病院・クリニックはすべて法律で定められた”医師法”に従って、診療しており、当院も例外ではありません。
医師法 第20条では『医師は、自ら診察しないで治療をし、若しくは診断書、若しくは処方箋を交付してはならない。』と明記されています。
つまり、ご本人を診察しないでお薬を出すことはできません。ご理解ください。
A. 代理の方への病状説明は対応していません
当院では『個人情報保護法』に乗っ取った診察・患者さん対応を心がけております。個人情報保護法においては家族でも本人の承諾なしに、個人情報を知らせることを禁止しています。
そのため、病状説明・検査結果説明は ”原則” 本人に限定しています。
確かに、家族であっても知らせたくない事項というものはあります。
しかし保険会社の担当の方や、介護のヘルパーさんなど、家族以外にもある程度の病状説明が必要になるケースはありますため、その場合『ご本人の同意書』が有る場合に限り、説明しております。
こうした同意書をお持ちではない、代理の方への病状説明はたとえご家族であっても説明は行いませんので、ご了承ください。
A. 当院は電話、オンライン(インターネット)診療、採血などの検査結果の郵送説明 は行っていません
お電話での検査結果、病状の説明は『電話診察』に相当し、通常は ”電話再診料” がかかります。
当院では医師からの電話での説明は、外来診療の滞りにつながってしまうため、対応しておりません。
また、オンライン診療についても問い合わせをいただくことがあります。2018年4月に保険が適用されるようになっており、ビデオ通話などで離れた場所にいる患者さんの診察・診断、薬の処方を行うことを指しますが、こちらも現状対応しておりません。
検査結果の郵送は当院は行って居ません。一見簡単に見える採血結果説明も、結果がそのまま手元に来ると一般の方ではそれを見て判断が難しいことは、想像に難くありません。
こちらもご理解のほどお願いいたします。
出勤停止とするか否かは、職場・会社規定で決定される事となっておりますので、職場とご相談ください。当院では診断書を書くことが可能です。なお「ノロウイルス」の検査は保険診療では年齢制限(厚生労働省HP)があり、かつ、ノロウイルスに感染していても陽性とならない場合があるため、余りお勧めする検査では有りません。
確実な検査方法は、RT-PCR法、リアルタイムPCR法などの遺伝子を検出する方法ですが、保険外診療であり、食中毒や集団感染の原因究明などの目的で、行政機関や研究機関等で行われます。当院でも可能ですので厳密に検査したい場合はご相談ください。